お役立ち情報
業務用エステ機器の値段相場は?お得な購入方法も解説
エステサロンを開業するとなると業務用エステ機器の購入は必須費用のため、「良いものを極力安く買いたい」というのが開業者の心情ではないでしょうか。
そこで本記事では、業務用エステ機器の値段相場についてご紹介します。お得な購入方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
痩身機器の値段・相場
業務用の痩身機器として代表的な機種はセルドライブプロ、シークレットメス、ヴィーナスライン、ウルトラハイフの4種です。2022年3月中旬時点の調査では、それぞれ次のような価格となっています。
機器名称 | 値段 |
セルドライブプロ | 1,980,000円 |
シークレットメス | 2,000,000円 |
ヴィーナスライン | 2,400000円 |
ウルトラハイフ | 3,200,000円 |
脱毛器の値段・相場
業務用の脱毛機器として代表的な機種はシルキーライト、キューブデュオ、エピアスライトの3種です。2022年3月中旬時点の調査では、それぞれ次のような価格となっています。
機器名称 | 値段 |
シルキーライト | 4,800,000円 |
キューブデュオ | 1,980,000円 |
エピアスライト | 3,500,000円 |
美顔器の値段・相場
業務用の脱毛機器として代表的な機種はリファサロンモデル、ドクターアリーヴォゼウス2、リタイムの3種です。2022年3月中旬時点の調査では、それぞれ次のような価格となっています。
機器名称 | 値段 |
リファサロンモデル | 26,800円 |
ドクターアリーヴォゼウス2 | 200,000円 |
リタイム | 398,000円 |
業務用エステ機器は、家庭用のエステ機器と比べるとやはり高額です。そこでおすすめしたいのが、「単体機で揃えるのではなく複合機を購入すること」です。
複合機とは痩身・脱毛・美顔といった複数の機能を備えたエステ機器であり、それぞれの機能を単体機で揃えるよりも複合機でまとめて揃える方がコストを抑えることができます。
性能において単体機よりも複合機が劣るということもないので、少しでもコストを抑えるために、まず複合機の購入を検討してみましょう。
Rad Projectのセルドライブプロは、1,980,000円という価格で痩身+美顔の機能を併せ持つ複合機です。痩身機器、美顔器を個別で買うより断然お買い得。
業務用エステ機器の購入場所
業務用エステ機器の主な購入場所は4つあります。メーカー、卸業者、中古販売店、そして美容商材の見本市です。それぞれの特徴について解説していきます。
1.メーカー
インターネットの普及に伴い、メーカー直販で購入できる業務用エステ機器が増えました。メーカーから購入するメリットは「メーカー価格で購入できる」ことです。中間業者を挟まないためマージン(手数料)が加算されず、その分コストを抑えることができます。
また、メーカー直販であれば保証などのサポート体制を整えている企業が多いため、安心して購入できるのもメリットの1つです。
一方デメリットは、「複数メーカーの機器を購入したい場合はメーカーごとに購入が必要」という点です。メーカーごとの購入では手間が多く、開業準備に時間がかかることがあります。
2.卸業者
業務用エステ機器を取り扱っている卸業者から購入するメリットは、さまざまなメーカーの機器を取り扱っていることです。メーカーを横断して豊富なラインナップから最適な機器を選ぶことができ、異なるメーカーのエステ機器を購入する場合でも窓口は1つなので、手間がかかりません。
また、エステサロンの開業には業務用エステ機器だけでなく施術用ベッドやその他いくつもの備品が必要です。卸業者ならそうした備品も取り扱っているため、効率よく開業準備を進められます。
デメリットとしては「メーカー直販よりも購入価格が高くなる」ことです。マージンが発生するため、必然的にコストが高くなります。ただし、同じ卸業者で機器や備品などを多数購入すると、割引を受けられる可能性があります。
3.中古販売店
中古販売店で購入するメリットはやはり「コストを大幅に抑えられる」ことです。中古品ならメーカー小売価格の10〜50%OFFで業務用エステ機器を購入できる可能性もあり、エステサロン開業時のコストを抑えたい場合における選択肢の1つです。
一方で、「メーカー保証が付かないケースが多い」「新品に比べて故障リスクが高い」というデメリットもあります。中古の業務用エステ機器を購入する場合は、個人ではなく信頼できる中古販売店からの購入をおすすめします。
4.美容商材の見本市
業務用エステ機器は、美容商材の見本市(展示会)で購入することも可能です。見本市では最先端技術を投資した新機種を、特別価格で購入できるというメリットがあります。
先行販売による特典が付いているケースもあるので、見本市へ足を運んでみるのも良いでしょう。新機種を導入したという話題性で集客率もアップするかもしれません。
ただし、新機種であるために「購入前にクチコミを確認できない」というデメリットもあります。見本市のデモンストレーションだけで効果を実感することは難しいため、新機種購入には確かな見極めが肝心です。
中古の業務用エステ機器を購入する際の注意点
エステサロン開業のコストを抑えるために、中古の業務用エステ機器導入を検討される方も多いでしょう。そこで注意すべきポイントを3つご紹介します。
1.保証の有無
メーカーの保証期間が残っているかどうかをしっかりと確認しましょう。エステ機器が不調だったり、故障した場合にメーカー保証があると無償で対応してくれるケースがあります。一方で、保証期間外では修理代金が発生し、新品エステ機器を購入するよりもコストが高くなる可能性があります。
2.取扱説明書の有無
最近では取扱説明書をネットに掲載しているメーカーも多いですが、冊子の説明書が手元にある方が各種確認をスピーディに行えます。初めて触る業務用エステ機器では戸惑うことも多いため、中古購入の際は取扱説明書の有無も確認しましょう。
3.付属品の有無
業務用エステ機器の付属品が全て揃っているかどうかを確認してください。中古購入するエステ機器が廃番になっていたり、問い合わせ先がなかったりすると付属品を揃えられず、エステ機器の機能を全て使えない可能性があります。
業務用エステ機器を中古販売店で購入する、あるいは個人から中古で購入する場合は、上記3つのポイントを押さえた上で購入しましょう。
お得な購入方法は?
業務用エステ機器の購入は助成金・補助金の対象になることをご存知でしょうか?たとえば次のような制度が用意されています。
- キャリアアップ助成金
- 両立支援等助成金
- 小規模事業者持続化補助金
- 中小企業等事業再構築補助金
この他、自治体によって異なる助成金・補助金制度が用意されているので、詳しくは各種ホームページをご確認ください。
助成金・補助金を活用する方法以外で、業務用エステ機器をお得に購入する方法についてご紹介します。
1.クレジット払い
クレジット払いで業務用エステ機器を購入すると、クレジットカード会社が提供しているポイントプログラムにより、ポイントが加算されるので実質としてお得に購入できます。
たとえば通常のポイント還元率が1%で2,000,000円の業務用エステ機器を購入した場合、20,000ポイントが付与されます。ポイント還元率の高いクレジットカードなら、2倍3倍のポイント獲得も珍しくありません。
分割払いで購入する場合は、分割手数料の安いクレジットカードを選ぶのが良いでしょう。
2.リース
リースは半年以上の長期契約によって業務用エステ機器をレンタルする方法です。業務用エステ機器の購入費用を一括で用意することが難しい場合は、リースでの導入を積極的に検討しましょう。
エステサロンの運転資金を残しながら、毎月数人施術すればリース料金を回収できるため計画的な資金繰りが行えます。規定の期間リースを続ければ、業務用エステ機器を購入したことになり、最終的にはサロンの資産になります。
総合的なコストは機器価格にリース料率をかけたものになりますが、10%程度の加算が相場なので大きな負担にならないのも特長の1つです。
3.レンタル
レンタルは文字通り、業務用エステ機器を購入するのではなく月々の料金を支払って「借りる」導入方法です。リースよりも月々のコストが低くなりますが、長期間レンタルしてもサロンの資産にはならないのでご注意ください。
ただし、レンタルしている業務用エステ機器を、その時々によって変えられるというメリットがあります。さまざまな業務用エステ機器を導入してみたいというサロンにおすすめの購入方法です。
今回、値段相場をご紹介した業務用エステ機器のうち「セルドライブプロ」はクレジット払いにもリースにも対応しているので、開業資金や経営計画に合わせた導入ができます。
「セルドライブプロ」の本体価格は1,980,000円なので、還元率1%なら19,800ポイント、還元率2%なら39,600ポイントが付与されるため備品購入などに充てられますね。リースで購入する場合は月々36,432円(60回払い)なのでトータルコストは2,185,920円となり、リース料率は約9%と低めに設定されています。
また、「セルドライブプロ」はボディケア・フェイシャルケアを行える複合機の業務用エステ機器のため1台でさまざまな機能を導入でき、魅力的なメニュー・コースをお客様に提供できます。
エステサロン開業時や新機種導入時は「セルドライブプロ」をぜひご検討ください。
まとめ
今回は業務用エステ機器の値段相場やお得な購入方法についてご紹介しました。メーカーによって値段にばらつきがありますが、必ずしも「高いから優れている」わけではありません。
まずはエステサロンでどのような施術を行うのか、新機種を導入するのかなど、目的を明確にした上で導入すべき業務用エステ機器を検討していきましょう。